2022年6月19日に開催される「THE MATCH2022」で、キックボクシング界のカリスマ、那須川天心選手と武尊選手がついに対戦をします。
待ちに待った対戦カードの実現にファンが歓喜する中、そのファイトマネーにも注目が集まっており、なんと日本人過去最高額と言われているんです!
今回は、そんな「THE MATCH2022」での那須川天心VS武尊のファイトマネーがいくらになるのかについて予想してみました。
那須川天心VS武尊のファイトマネーは5億越えと予想!

2021年12月に、那須川天心選手と武尊選手が対戦することが正式に発表されました。
2015年に那須川天心選手がK-1会場に現れ、武尊選手に「RIZIN大晦日で戦いましょう」と直接対決を申し込んでから約7年。
2人はK-1とRIZINという違う組織に所属していた為、なかなかその対戦は実現されませんでした。

しかし、待ちに待った2人の対戦が2022年6月19日についに実現します。
そんな大注目の試合のファイトマネーは、5億越えになる可能性が高いんです!
なぜファイトマネーがこれほどまでに高いと予想できるのか、その理由について詳しくお伝えします。
最前列のチケットは破格の300万円!
1つ目の理由が、チケットの値段です。
2022年4月に那須川天心選手と武尊選手が対戦する「THE MATCH2022」のチケットが発売開始となりました。
その最前列のチケットの金額は、なんと破格の300万円!

ちょっと信じ難い値段ですね・・・。
その他の席も高い順に200万、100万、30万と続き、一番安い席でも1万5000円となっています。
最前列のVVIP1列席は50席用意されているとのことですので、計算をすると・・・
300万円×50席=1億5000万円
VVIP1列席だけでこれだけのチケット収入があるということになります。
ちなみに2022年3月に行われた「RIZIN34」のチケットは以下の通りです。

「THE MATCH2022」のチケットがかなり高額なことがわかりますね!
この高額なチケット代がファイトマネーが高いのではないかと予想できる理由の1つです。
榊原CEOが「過去最高に」と発言
2つ目の理由が、RIZINの榊原CEOの発言です。
2021年12月に行われた会見終了後の囲み取材で、榊原CEOは以下のように発言しています。
過去最高をもらって当たり前のカードだと思います。過去にも日本人選手が絡む大きな試合が有りましたけど、それを遥かに凌駕するファイトマネーを。当然そこに夢がないと。
(引用元:Yahoo!ニュース)
この発言により、ファイトマネーが過去最高額である可能性が高まりました。
ちなみに現時点での日本人過去最高額のファイトマネーは5億円と言われています。
この詳細については後でご紹介しますね。
地上波での生放送とPPVでの生配信がある

3つ目の理由は、地上波での生放送とPPVの生配信があるということです。
「THE MATCH2022」は、地上波のテレビ放送としてはフジテレビにて「那須川天心VS武尊」が放送される予定です。
そして、PPV(ペイパービュー)は、ABEMA PPVにて全試合が完全生配信される予定となっています。
PPVとは、「ABEMA]で配信される有料オンラインライブを1コンテンツごとに購入し、視聴できるというもの
おそらく高視聴率になるであろう放送の放映権収入もファイトマネーが高額になる理由の1つだと考えられます。
試合が行われるのは東京ドーム
4つ目の理由は、試合が行われるのが東京ドームだということです。
東京ドームの収容人数は5万5000人です。
今回の「THE MATCH2022」でも5万席が用意されるとのこと。
もし、5万席が埋まることになれば、チケット収入だけでも10億円近い金額が動くことになります。
【天心-武尊】戦の興行収入ざっくり計算
— やっしー (@yasshii3150) April 3, 2022
※参考になりませんが
・東京ドームの最大収容人数55,000人(最大かな?)
・チケットの平均単価 18,000円
⇒55,000人 ✕ 18,000 = 9億9,000万円
その他グッズとか売れるので+α 2億ぐらいかな
チケットの平均単価とかよくわからんけど💦
100万円以上のVVIP2、3列席やVIP席の座席数によっては、チケット収入だけで25億ほどになるという噂も!
開催場所が収容人数の多い東京ドームということも、ファイトマネーが高額になると予想される1つの理由です。
過去最高のファイトマネーは5億!吉田秀彦VS小川直哉

では現時点で日本人過去最高のファイトマネーはいくらなのでしょうか?
それは、2005年に開催された「PRIDE男祭り2005」での吉田秀彦VS小川直哉戦です。
この時のファイトマネーはなんと5億円だったといわれています。
この5億を2人で半分ずつ、つまり2億5000万ずつ分けたそうです。
とても夢がありますね!
榊原CEOの発言通りになるとすれば、今回の那須川天心VS武尊のファイトマネーは5億以上ということになります。
チケット代も「PRIDE男祭り2005」よりもかなり高い価格設定になっています。
このことから予想しても、やはり那須川天心VS武尊のファイトマネーが5億以上になる可能性はかなり高いのではないでしょうか。
ファイトマネーが高い格闘技選手
通常、格闘技全般のファイトマネーは日本チャンピオンでも30万円程であり、決して収入が高いスポーツではありません。
しかし、人気があり集客の見込みがある選手は額が大きく変わってくるそうです。
日本人でファイトマネーが高いと言われている格闘技選手を調べてみました。
- 村田諒太(ボクシング)・・・デビュー戦で1000万円
- 亀田興毅(ボクシング)・・・1試合平均3000万円
- 井上直哉(ボクシング)・・・1億円
- 朝倉未来(RIZIN)・・・・・家1軒買えるくらい
- 魔裟斗(K-1)・・・・・・・5000万円
基本的にファイトマネーは公表されることは少なく、また毎回同じという訳ではないので、あくまでも推定となります。
しかし、上記の選手は格闘技に詳しくない人でも一度は名前を聞いたことがある選手たちばかりです。
それくらい有名になると高額のファイトマネーになるようですね。
那須川天心と武尊の1試合のファイトマネーはいくら?

では、那須川天心選手と武尊選手の1試合のファイトマネーは今までいくらくらいだったのでしょうか?
それぞれ見ていきたいと思います。
那須川天心のファイトマネーの相場

キックボクシングのデビュー戦のファイトマネーは、3万円程と言われています。
日本チャンピオンになると約30万程、世界チャンピオンクラスになれば300万~500万程になるそうです。
那須川天心選手はファイトマネーを公表していませんが、おそらく最初の頃はこの相場だったのではないでしょうか。
しかし人気が高まった現在、那須川天心選手のファイトマネーは、1試合1000万円~1500万円あたりではないかと言われています。
その裏付けとして、愛車であるベンツでドライブをする姿の動画がありました。

他にもポルシェに乗っていた時期もあったそうです。
もちろん那須川天心選手はスポンサー契約料やテレビの出演料といった収入もあるはずですが、ファイトマネーも高額なのではないかと予想できますね。
武尊のファイトマネーの相場

武尊選手は2017年にバラエティ番組で収入事情を明かしています。

武尊選手いわく、デビュー戦の金額は5万円だったとのこと。
そして日本チャンピオンになった時は30万円~50万円だったそうです。
世界チャンピオンになると最低3桁はいくということで武尊選手のファイトマネーはおよそ300万円~500万円程ではないでしょうか。
武尊選手は、ファイトマネーと優勝賞金でベンツを買ったともお話されているので、そこからもファイトマネーが高額であることが予測できますね!
那須川天心VS武尊のファイトマネーに世間も興味津々!

たくさんのファンが心待ちにしていた那須川天心選手と武尊選手の対戦。
ファイトマネーがいくらになるのか気になっているファンも多いようで、SNSでも話題となっています。
みなさんどれくらいの金額を予想しているのでしょうか。
武尊 VS 那須川天心
— イェリ (@cFbHkRDFmjve1XT) April 8, 2022
日本のキックボクシング界の大スター
格闘技界では知名度抜群でSNS等の
フォロワーも凄い。
もちろんこのお二方が戦うのだから
破格のファイトマネーですよね?
1億や2億じゃないですよね?もちろん
ねぇ榊原さん知りたい🥺
やはり億単位のファイトマネーを予想している人が多いですね。
榊原CEOの「過去最高」という発言もあり、中には10億円以上と予想している人も!
それほど注目されていて、期待がかかった試合であるということが分かりますね!
天心と武尊がファイトマネーについて語る!

ファイトマネーとチケット代については榊原CEOが会見でこう話しています。
「まあ、両陣営とはもう合意書は交わさせていただいて今日に至っているんでアレですけど、過去最高をもらって当たり前のカードだと思います。」
「これは両陣営とも話したいと思いますけど、それもオープンにして、『ファイトマネー、それぞれいくら』って。そこにも優劣をつけたくないです。」
(引用元:バトルニュース)
「日本の格闘技史上、日本のエンターテイメント史上過去最高額をつけさせてもらった。過去に東京ドームでやったイベントをすべて超えてやろうと思っている。チケット単価もそう」
(引用元:デイリー)
ファイトマネーについてはオープンにするとお話されているので公表される可能性があります。
早く知りたいですね!
そして高額となったチケット代について、那須川天心選手と武尊選手は会見の中で以下のように話しています。
武尊選手:「いや、ちょっと高いなと思いましたけど(笑)。でもこの試合をそういう価値としてつけてくれたのはうれしいこと。それに見合った最高の試合をして勝つ。だけど、値段が値段なので知り合いとか友達とかが前のほうで見れないのは悲しいかなと。けれどそれがこの試合につけてもらった価値なので、それに見合った試合をしたいと思います。」
(引用元:YouTube)
那須川天心選手:「子供に優しくないなとは思いまいた。僕は小さい子とかに来てほしいというのが一番あったんですけど。でもこの試合に関してはこういった価値があるんだぞとみんなに知ってもらえればと。最終的にはこの試合で歴史の教科書に載りたいなと思います。」
(引用元:YouTube)
記者の質問に苦笑いしてしまうくらい、当事者のお2人も高いと感じているようです(笑)
しかし、両選手の言う通り、この試合にはそれだけの価値があるということなのでしょう。
さらに試合が楽しみになりますね!
まとめ

今回は「THE MATCH2022」で対戦する那須川天心VS武尊のファイトマネーを予想しました。
チケット代、榊原CEOの発言から過去最高額になるということ、さらには放映権などから、今回のファイトマネーは5億円以上であると予想します!
2015年から約7年間待ち続けた夢の対戦カードが実現される6月19日が楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。